暖さんとの出会い9
閉店時間になったから
暖さんを車で送って行く事になった私。
駐車場に桜🌸がライトアップされてて
もう散り際ギリギリで
すごく…綺麗だった。
暖さんも「綺麗だね」って見てる。
私はまだ暖さんと離れたくなくて…
「もっと綺麗な所があるから
今から見に行きませんか?夜桜🌸を」
ってつい言ってしまった。
暖さんは
「見てみたいな」って言ってくれた。
そのまま暖さんを
夜桜🌸絶景スポットにお連れした。
私は…
本当に親しくなるのに
時間がかかる性格で…
初めての人と2人で、
しかも車内空間なんて
絶対に気まずいのに
不思議に暖さんとは
気まずい空気が漂わない。
夜も更けてて(11時半位かなぁ?)
まさに、思った以上に絶景だった。
霧?みたいなもやに包まれた桜🌸は
息を飲む程、綺麗で…
霧がよく発生する地方なんですよ😓
そこは広い広い公園になってて
ベンチに座ろうってなって…
2人でずーーっと桜🌸を眺めてた。
綺麗だね、
ホントに綺麗だねって。
30分位して、暖さんが
「もう遅いからそろそろ帰ろうか」
って言った。
「…そうですね、、」って私。
車まで歩いてる時に
暖さんが急に
「今日、誘ってくれて…
本当に嬉しかったよ」と。
私は胸がいっぱいで
何にも言えなかった。
「僕が今日来たのは
○○さん(←私の名前)だからだよ。
じゃなかったら来ない」
って。
そんな事を言われて
ボーッとしない女がいるだろうか?笑
暖さんに手を差し出されたから
繋いだ。
すごくキスしたくなって…
私から、した。
暖さんは笑って、、、
もっと優しいキスを返してくれた。
何度も何度も。